海外ではワックス脱毛が主流!?海外女性のムダ毛処理事情!


ええ、国ごとに文化が違うように、どこのムダ毛を気にするか……っていうのが違うわね。
それこそアメリカがVIOの処理を重視するように、日本だと脇毛処理を意識するでしょ?

そういえば一番に気になるのは脇毛ですね……。
逆にVIOはそれほど強く意識したことないかも……
海外のムダ毛事情ってどうなの?
日本は戦後から脇毛を剃るという習慣が広まりました。これは日本でノースリーブが流行ったことによるものでノースリーブを美しく着るためでした。
そして現在も、日本人女性が一番気にしているムダ毛といえば脇毛になります。
しかし、アメリカではVIOの処理を重視しているという話もありますよね。ムダ毛の手入れに対する意識は、国によってどう違うのでしょうか?
国によって脱毛/処理事情はバラバラ!
一括りに『海外』といっても、アメリカやブラジル、中国、韓国、中東アジアにヨーロッパ、……と、文化が違う国はたくさんあります。
文化が違うとムダ毛に対する認識も違うのです。今回はいくつかの国のムダ毛事情を見てみましょう。
アメリカ
アメリカはVIO処理への意識が非常に高く、VIOは処理をしていて当たり前という感じです。
脇や足もきっちり処理していますが、腕や顔の産毛はあまり気にしない人もいるそうです。
もともと毛の色が薄い人が多いので、あまり目立たないということもあるでしょう。脇の処理や脱毛は男女問わずしていることが多いようです。
自己処理ではカミソリも使いますが、一気に処理ができるワックス脱毛が人気です。
映画のワンシーンでもVIOをワックスで処理するシーンが出てきたり、ワックス脱毛はアメリカ人女性にとっては日常的なのが伺えますね。
ブラジル
ブラジルはTバック発祥の国とも呼ばれ、ブラジリアンワックスもブラジルの国名から命名されたと言われています。
ブラジルではTバックを履いている女性がかなり多いです。
服に下着のラインが浮き出ることを嫌うため、細身のパンツやスカートなどを履いている場合は、Tバックを履くことが当たり前のようになっています。
Tバックを美しく履くためにも、ブラジル人女性の間ではVIOの毛をすべて抜いてしまうことが定着しているんですね。
ブラジル人は肌が強く、毛が細いです。
なので、長い間処理をしなくて良い上に、一度に処理できる範囲が広いブラジリアンワックスが、ブラジルでの一般的な処理方法になっています。
脇とひざ下の手入れはしっかりとされていますが、腕や太ももの毛は金髪に脱色して目立たなくしているようです。
中国・韓国
中国にはあまりムダ毛を処理するという文化がありませんでした。そもそも処理をするという発想自体が生まれなかったようです。
しかし、最近になって都市部では脇毛を処理する女性が増えてきているそうです。
韓国は脇以外を処理をすることがあまり無いそうです。
もともと毛が薄い人が多く、産毛のような毛の人が多く、「産毛は肌を守るための毛」と考える人が多いようです。
女性の韓流アイドルも腕の毛を剃らずにカメラに映ることが多いです。
中東・イスラム圏
エジプトやサウジアラビアのように、イスラム教徒の多いイスラム圏の人たちは宗教的な理由で、男女ともにムダ毛の処理をしています。脇も腕毛も足の毛もVIOも全部剃っているのです。
また、古代エジプトの時代からムダ毛は不潔と考えられていました。
中東地方は暑くて乾燥しやすい地域のため毛ジラミが発生しやすく、毛ジラミを防ぐという意味がありました。
エジプト王であるファラオも頭までツルツルに剃り上げて、その上からかつらを被っていたそうです。
ただし、現在では頭まで剃り上げることはしません。更に男性は胸毛と顎ひげだけは残して処理をしています。この2つは男性のシンボルになるからだそうです。
ヨーロッパ
ヨーロッパ諸国では脇毛を処理をする人としない人が二極化していて、脇毛に無頓着な人も多いようです。
ヨーロッパはもともとが別の文化を持った国同士の集まりになるので、文化や風習の違いによるものだと思われます。
たとえばイギリスでは脇毛をしっかり処理する人が多いですが、イタリアでは多少生えてきても放置している人が多いです。
その代わり、イタリアでは足のムダ毛をしっかりと処理している人が多くなります。
VIOに関してはヨーロッパ諸国でもほとんどの女性がお手入れをしています。
しかし、Vラインを整える程度だったり、すべて無毛にしてしまったりと、手入れの度合いには個人差があるようです。
海外の人はブラジリアンワックスがお好き?
白人女性や黒人女性たちの間では、ブラジリアンワックスが人気の処理方法です。
日本人であればワックス脱毛に対して「痛い」「肌に悪そう」といった印象があると思います。
しかし、白人や黒人は日本人のような黄色人種よりも肌が厚くて頑丈です。
また、白人黒人ともに毛が細いため、毛を抜いた時の痛みが少ないので、VIOはワックスを使って毛を抜いているようです。
肌が強いので埋没毛や炎症になりにくく、痛みもそれほど強くなくて、しばらくは毛が生えてこない……となると、海外のムダ毛処理でワックス脱毛がメジャーなのも納得ですよね。
ブラジリアンワックスを取り扱っているサロンへは美容室感覚で通う人が多いそうです。
しかし、ワックス脱毛は毛が太い黄色人種には不向きな方法になります。
特に湿地帯に住んでいる日本人は肌が柔らかいので皮膚がダメージを受けやすく、毛が抜けにくいことが多いのです。

やっぱり脇毛の処理を重視してる国が多いんですね。
一部の国ではしてないっぽいですけど

欧米人はワキガ体質の人が多いから、臭いを軽減するためにも剃ることが定着してるのかもね。
アメリカだと脱毛関連商品の品揃えがめちゃくちゃ多いし

なるほど……。
ワキガの人はスソガの可能性も高いっていうし、エチケットって考えるとVIOの処理意識が高いのも不思議じゃないですね