えっ、三年もかかる!?脱毛サロンに通う期間はどのくらい?



これだから家畜はよ

どうして脱毛に時間がかかるの?毛の周期とは?
このサイトでもよく脱毛に関する言葉として「毛の周期」という言葉を使ってきたかと思います。脱毛の施術に2~3ヶ月ほど間隔が開くのは、この毛の周期に合わせて施術をしているからです。
しかし、毛の周期とはいったい何なのでしょうか?どうして2~3ヶ月開けないといけないのでしょうか?
今回は毛の周期の話と、施術に間隔を開ける理由についてです。
毛の周期の中にも分類がある
毛のサイクルは大まかにですが、4つに分類されます。
「休止期」「成長前期」「成長後期」「退行期」です。
休止期の毛は皮膚の下で眠っている状態です。毛が休止期のときは肌の上に毛は生えていません。
しかし発毛が促進されると、毛は休止期から成長期へと変わります。
成長期の毛には前期と後期があり、前期の毛は肌の下で伸びている、後期の毛は皮膚の表面に出ていて、成長している最中の毛です。
成長しきった毛は退行期を迎え、自然に抜け落ちます。そしてまた休止期となり、次の毛が生えてくるのを待機している状態に戻ります。

この毛が生え変わる周期のことを「毛周期」と言います。
そして脱毛は毛周期と呼ばれるサイクルの中で、成長期の毛に対してのみ、効果があります。
どうして成長期の毛のみに効果があるのか?
成長期の毛の周りにはメラニンが密集しています。
これは毛が持っているメラニンもそうですが、毛を作る際に使われるメラニンが集まっているからです。
脱毛の光はメラニンの黒に反応するものです。
なので、メラニンの量が多い成長期の毛こそ、一番効果的に脱毛ができるのです。
どうして脱毛は2~3ヶ月ごとなの?
個人差はあるものの、毛周期は部位ごとに違います。
たとえば脇毛の成長期は2~5ヶ月ごとにやってきます。しかし、腕や足の毛の成長期は3~6ヶ月ごと、Vラインの成長期は1~2年です。
そして脱毛の光を当てることのできる成長期の毛というものは、全体量の30%もありません。残りの70%以上の毛は休止期や退行期の毛で、肌の下で眠っています。
なので、残りの70%以上の毛を脱毛しようとするなら、次の毛の成長期がやってくるタイミング……部位にもよりますが、最低でも2ヶ月は待つ必要があります。
サロンやクリニックに通う間隔が2~3ヶ月ごとの施術になっているのは、各部位の毛周期の全体的な平均を取っているからなのです。
時間を開けないと脱毛の効果が出ないからこそ、脱毛の施術に間隔を開ける必要があるんですね。
まとめ
脱毛に時間がかかるのは、成長期の毛にしか脱毛の効果が出ないからです。
しかし、成長期も毎回決まった間隔で来るわけではありません。毛の濃さや量に個人差があるように、毛周期にも個人差があるのです。
サロンやクリニックが2~3ヶ月ごとの施術になっているのは、一番効果的に脱毛ができるタイミングだからです。


それも毛の周期が関係してるんですか?

カミソリで切られたとしてもなんの支障もなく伸び続けるわ……なぜならそれこそが成長期の毛だから……

そうだ……抜けば……抜けば良いのでは……!?

今すぐにでも脱毛に通うつもりなら毛を抜くなんて言語道断よ。
毛の黒色が無くなると脱毛の光が反応しなくなるから、そこはちょっと我慢しなさい。
最終的には処理いらずになる予定なんだし

最終的には処理いらず……最終的には処理いらず……最終的には処理いらず……
