黒ずみの原因はムダ毛処理?肌トラブルの種類と原因!





自己処理で引き起こされるトラブルって?
カミソリや毛抜などを使った自己処理は、手軽な反面、間違ったやり方をすると肌トラブルを招きます。
あなたの肌にも何かトラブルはありませんか?今は特に無い、という人も、一度は自己処理した肌の状態で悩んだことがあるのではないでしょうか。
自己処理で起きる主な肌トラブルは「カミソリ負け」、「黒ずみ(色素沈着)」、「毛穴のポツポツ(盛り上がり)」、「埋没毛」、「毛嚢炎」、「怪我」、以上の6つです。
それぞれどんな状態なのか、何が原因で引き起こされているのかを見ていきましょう。
カミソリ負け
剃ったあとの肌がヒリヒリしていたり、赤いボツボツができている状態です。内出血になると紫色のブツブツが出てきます。
細かい傷がたくさんついているので、痛痒くなることもあります。
原因
古くなった刃を使う、重ね剃りをする。シェービングクリームやボディソープなどを塗らずにカミソリを使うことが原因です。季節の変わり目や生理中、肌が乾燥している時など、肌が敏感な時期もカミソリ負けをしやすいです。
黒ずみ(色素沈着)
毛穴の周りの皮膚だけ茶色黒ずんでいます。綺麗に毛を処理しても、毛穴周りの黒ずみで肌が汚く見えます。
原因
何度も同じ場所を剃ったり、毛抜で無理やり毛を引き抜いてしまうことが原因です。肌への負担が大きいと、免疫機能が肌を守ろうとメラニンを分泌してしまいます。
肌のポツポツ(盛り上がり)
毛穴が盛り上がっている状態です。触るとザラザラしており、鳥の肌のようになっているのが特徴です。
原因
毛抜や脱毛シートなどで毛を引っ張りすぎたために皮膚が反り返っている状態です。炎症を起こしていないので痛みなどはありません。
埋没毛(埋もれ毛)
ポッコリと膨らんだ毛穴の真ん中に、毛が埋もれているのが見えたら埋没毛です。
皮膚の中で毛がどんどん伸びていくので、かゆみを伴い、それをかいてしまうことで炎症を起こすことも。また、雑菌が入り込んでいる場合は毛嚢炎を引き起こします。
原因
毛抜や脱毛シートなどで毛を抜く際に、肌が傷つくことでかさぶたができてしまい、毛の出口が塞がれてしまうことが原因です。出血をしていなくても、毛先が尖る処理をすることで、毛穴ではない皮膚を毛が貫通して引き起こされます。
毛嚢炎(毛包炎)
細菌感染症の一種で、毛穴の上にニキビのような膿と周りに炎症ができます。ニキビとは違って芯がないので、潰すとサラッとした液状の膿が出てきます。
原因
カミソリや毛抜などを使って処理をした際に、毛穴の中(毛包)が傷つき、そこにブドウ球菌が入り込むことで発生します。埋没毛から毛嚢炎になってしまうケースが多いです。
怪我
皮膚をカミソリの刃に引っ掛けたことによる切り傷が多いです。毛抜を使った場合は内出血していることもあります。
原因
原因は力を入れて剃ってしまう事によるものです。使い慣れないカミソリなども、怪我の原因の1つです。また、毛抜で無理やり引っ張り抜くことで、皮膚の下で内出血してしまいます。




